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いっそ死んでしまいたいと思うこともあるけども、実際、明日何があるのか楽しみでただそれだけで生きていける。そういう状態まで回復しました。目指せ、健常者。
そんな感じで今月25日に17歳となり、もうあと3年で酒もタバコも女もやりてぇ放題だぜぇ、とか思う。いや、まぁお酒も飲めんし、タバコ嫌いだし、女の人は、まぁハタチ関係ないからどうにもならんし。
そんなに大人になりたいなんて思わないですけど。たぶん高校、大学ぐらいが楽しいんじゃないかなって思う。なんだかんだいって、生き物として「若い」という状態は優れていることであるし、「若い」人間は容姿も美しい。そりゃもちろん年取ってもキレイな人カッコイイ人はいるけれども。美しいものをうらやましがったり、ねたんだりする気持ちは誰にでもあるから、老いるとその対象が「若い」人間に変わっていくんだろうなぁと、思う。いや、別に大人が悪いからどうだとか、社会のシステムがどうだとか言うんじゃなくて、僕はそんなことより、目の前にいるかわいい女のコが何を考えてるのかとか、どうやったら僕のほうを振り向いてくれるのだろうとか、そっちのほうが大事だと思う。
少し前までは社会批判もどきみたいなことを考えて、一人でイライラとしていたんだけれども、実は僕の住んでいる世界はもっと狭いのだと急に思うようになった。まぁ、その一方で同時に、逆にもっと世界を知りたいと思うようにもなったけれども。つまり、めんどくさいし、そんな遠く離れた世界の、自分が影響力を持たなさそうな問題に感情的になって考えるのはやめようと思いました。僕はまだまだ子供だし、そんな背伸びしたことをしているよりは、客観的に世界の基盤を勉強したり、おいしいご飯のお供を探したり、どうやったらみんなが笑ってくれるかを考えたりするのが先なのです。




ところで、僕は少し前までいわゆる「オタク」という存在を嫌っていた。
理由は、まぁ、いくつかあるのだけれど、結構大きな要因となっていたのは、僕自信がその容姿ゆえに、別に何もアニメだとかなんだとか見たりしていないのにオタクとして扱われてしまったことにある。確かに、パソコンはずっとやっていたけれども、「2ちゃんねる」に書き込みをしたことはないし、確かにガンダムは好きだったけど、二次元のキャラクターに萌えたりはしない。何故僕がこんな不当な扱いを受けなければならないのだ!死んでやる!と思い、話題になった大体のアニメを全く見ることなく、頭ごなしに否定しながら生きてきたのです。


が、


あまりに友達が執拗に薦めてくるので、暇な休日にふとアニメを見たのです。



あ、なかなかおもしろいな、と。


人の手から生まれたものは全てが芸術だと僕は思っています。アニメも、ストーリーやイラストでなりたっているのですから、絵画であり、文学だと思います。それらをああだこうだと評価し、批判するのは勝手だとは思いますが、頭ごなしに否定するのは、なかなかに失礼だなと思いました。友達にはひどいことを言ったりしていたかもしれません。僕だって、自分の好きなアーティストを聞きもしない人間に否定されたら腹立ちますもんね。百聞は一見にしかず、というやつでした。友達に、言ってあげようと思います。アニメ、おもしろいねって。



アニメは少なからず、ひきこもりだとか、ニートの問題に関係があると思います。自分の部屋にいたまま、自分とは違う世界を展開してそこに移入することができる。ボーっと見ていれば、用意されたシナリオを運んでいく。まったくの惰性で物事がうまく運ぶのですから、浸ってしまうと現実に活力を取り戻すのは難しい。現実逃避をしてしまうはずです。AVばっかり見ていた童貞が、いざ自分でするとなったときにちゃんと行為の順序を組み立てることができないという話を聞いたことがあります。AVの中では自分は何もしなくてもちゃんと展開していく。現実はそうじゃない。

何にでもそれは言えると思う。あらかじめしかれたレールの上を惰性で滑っているだけでは、何も始まらないどころか、それを終えることすらできないようになってしまう。僕は弱いからいつも他人に流されっぱなしなんですが、自分でちゃんと物事を考えられるようになりたい。


世の中って大変ですね。

無言

「金八」

実は金八先生を見るのは今日が初めてだった。なんだか期待を裏切らない展開。でも、嫌いじゃないなぁって思う。ついつい思考は斜めに走りがちなのだけれど、こういうドラマを見ると逆にそちらのほうがバカらしいのかもしれない。どちらにしても、ひねくれた考えでも率直に出てくるならそれが正直なのだろう。キレイ事をひねりだしてもそれは嘘なんだろうな、って。まっすぐに立っていたい気持ちの日と、一歩引いて立っていたい気持ちの日があって、周りのこととかを考えるとそれぞれの自分に正直に生きることは大変難しい。考えれば考えるほどに、どんどん分からなくなってく。「生きるとはどういうことだ?」とか、考えていたりすることがたまにあって、ふと我に返るときに少し恥ずかしい。うわぁ、いかにもなこと考えてるー!!とか思う。恥ずかしい。ひー。
基本的に自分はひねくれている、ひねくれて1周した。「ひねくれている」ことは普通の人間にとってまっすぐな状態じゃないだろうかと考えて、さらにひねくれて極力まっすぐなアホっぽい感じになろうとしていると思う。でも、時期が来たらそれもまたさらにひねくれるんだろうな。1周半。


好きなことを好きっていうのは難しい。アホっぽいから。おにぎり好き!なのでおにぎり食べたい!これはアホっぽい。この理屈はなんか、俺強い→敵がいる→倒す=スティーブン・セガールみたいな分かりやすいアメリカのアクション映画みたいでアホっぽい。でもまぁ、もっと肩の力を抜いて鼻でもほじりながら考えると、おにぎり好き!でもおにぎり好きって言えない、恥ずかしいから。じゃぁ嫌いだけどあんぱん食べる。っていう思考はもっとアホだと思う。感情と行動が一致してないのはアホだ。小学生高学年の男子の恋だ。好きだけどちょっかいだす。


まぁ、僕がひねくれていて厄介なことは、どっちの立場にいてもあくまで自分自身だけが納得できるような言い訳で自分を保護することができることだ。考えてもムダで、結局やりたいようにやってるということは自分でも理解しているのですが、考えたがりで、ひとりよがりな答えを出してひとりでニヤニヤできてればいいのです。あー、アホっぽい。



そういえば、今年のアンコンも金管八重奏で出ます。金八つながり。それだけ。
まぁ金八の話全然してないけど。

2つの不公平

大会も終わったのでそろそろ本格的に勉強にも力を入れていかなければなりません。模試の結果なんかが返ってくるたび、焦りがじりじりと感じられます。志望校判定は今まで最高でD。このままではいかんぜよ。今は期末考査に向けて勉強中・・・いや、勉強するつもりです。わかってはいるのだけれどなかなか進められないのも事実。一応理系なんですが、毎回テストでは理系教科の平均点より文系教科の平均点の方が30点ぐらい高い僕です。ああ、理系教科。お前はどうしてそんなにややこしいんだ。数学、物理、化学。まんべんなくダメなので勉強します。ほんと。

そういえば、ブラストの大阪公演を見に行きました。感動というか、圧倒されましたね。2階席の一番前だったんですが、始まってから最後までずっと手すりに体を預けて見てました。エンターテイメントを見ました。あれはまさしくエンターテイメントです。ただ、帰りの大阪の街で見た全裸で駆けていくおじさんのインパクトによって、なんだか薄められてしまいました。恐るべし、大阪。たこ焼きはおいしかったけど、僕は揚げたこのほうが好きだと思った。大阪。初めて地下鉄に乗った。大阪。恐るべし。大阪。

低血圧ガール

吹奏楽コンクール、県大会通りました。(寿司総額ってミスタイプしたのは別の話)
なんだか、楽器初心者なのに周りのおかげで四国大会にいけてしまうのは毎回悪い気がしてます。いや、でも今回はちゃんと吹いたもん。高い音も外さずに出したもん。

後輩に恋しそうな自分が嫌です。アホや。
僕は、見た目低血圧そうな、でもテンションが高くなくも無いような、頭がよくて、困ったように笑う色白メガネガールが好きです。(ただ、そういうガールに限らず女性はみんな僕のこと嫌い)
そんな人が、部内に2人ぐらいいるので、まぁ、なんか、です。
いや、そう痛々しいのは分かってる。というか逆にそういう痛々しいとこ、もっと見せてこうって、思ってる。
僕の、なんでこんな言動が深刻に困ったさんになってしまったのだろう、という理由はもしかしたらこの困った笑顔が見たいからなのかもしれません。迷惑!


ところで、女の子のかけるメガネにもやっぱり僕の中で評価がありまして、最近多いのが、ピンクとかのスケルトンのセルフレームですね。あれ、僕的にNGなんです。(知らんわ)
ケルトンのメガネじゃなくて、ちゃんとしたくっきりした色のセルフレームが、その顔立ちに対してのアクセントとなり、「メガネのかわいい女の子」感を出すんですよ!!(知らんわ)



まぁ、後輩に、「僕的メガネのなんたるか」を分かってるコがいるっていうね。なので、困った言動で困った笑顔を誘っています。
恋愛とかもうどうでもいいから、とりあえず笑ってて欲しい。(きもい)



なんか今日ちらっとテレビで、「実録電車男」みたいな、まぁ、美人さんと結婚したオタクの方を見たのですが、よかったね。と思う。
世の中そんなにうまくいかないの。(生きた証拠:僕)



いやまぁ、年頃的に周りは彼氏彼女の関係だらけですよ。すると、なんか「いる人」同士で話をするんですよ。もう僕憤慨ですよ。海に走り出しますよ。



「いる人」が僕に言った、「お前、普通にしてたら彼女とか、できないことも、ないと思うぞ。」が胸に刺さる。

今さらあとにはひけねぇよ!ってか、そんなん言ったら、なんか真に受けてるみたいで余計普通に戻りづらいだろ!

嵐のよるに

「禁欲」っていうものを、いろんな人がやってるので、僕も頑張ってみようと思って始めてました。
まぁ、どうせ5日ぐらいで我慢できないだろうと思ってるうちに、もう1ヶ月たってます。
でも、こうなんか満たされない気持ちはある。



外では風がごうごうとふいて、窓をまとまった雨がばさっ、ばさっと叩いています。
台風の影響で今日の予定だった模試が延期になり、家でのんびりできてうれしい反面、学校帰りに髪切る計画が台無しになってしまいました。吹奏楽の県大会まであと2週間、今日だけしか休みはないのですが髪は切れずじまい。もっさもさの髪型で大会に出ねばなりません。

僕は静かな自分の部屋よりもむしろファミレスやファーストフード店のようなざわざわした状況のほうが集中できるタチなので、台風でガタガタいう窓なんかに、少し変ですけど安心感を感じます。静かなのは苦手なんです。
僕自身、友達の前ではテンション上げてますけど、それは本来の無気力で静かすぎる自分にバランスをとるためなので、静かです。それで、騒がしい人が苦手です。(普段は僕自身騒がしいですが) だからといって静か過ぎる人もどうもなんです。(僕も静かだけど)
父が「負けるか」とベースを爆音で弾き始めましたけど。

音って、安心ですよね。

ムーン・ラヴァー

くるりの「ワルツを踊れ」を買いました。
いやはや、なんか雑誌とかにも「くるりの最高傑作誕生!!」とか書いてたりして、ハードル上がってる上で聞いたんですが、(まぁ、ジュビリーが素晴らしすぎなので期待はしてましたが)

なんすか、これ。やばいじゃないですか岸田すぁん!!

もう、ハイリゲンシュタッドから鼻血でそうになりました。もう、ブレーメンとか始まったらもう、一人でにやにやしてました。
なんか、聞き終わったら、嬉しくなっていました。そういうアルバムでした。音楽の歓び、みたいなものがじゅわーって。
個人的に「ミリオン・バブルス・イン・マイ・マインド」と、「コンチネンタル」が好きです。あえて選べと言われれば。
アナーキー・イン・ザ・ムジーク」の不協和音的な弦の絡みとか、ハードロック的なギターのフレーズとかヤヴァい感じにかっこよくておしっこもれそうになりました。
そうくるかと思えば「レンヴェーク・ワルツ」のあたたかいギターと優しいメロディにうんこもれそうになったりして、もう、このアルバム、ヤヴァイです。

全曲アルバムの色が濃く表れてて、なんかこう「アルバムで聞きたい」という気分になりました。コンセプトがしっかり見えてて。なおかつキャッチーで。


あと、フジファブの新譜も買いました。こちらもヤヴァイ。
どこだっけ。二回目のメロかな?そこのキーボードのパッセージに鳥肌がたった。かっこよすぎ。


いい買い物しました。ほんとに。

今夜9時ごろ、戦場で

後輩にまで彼女ができ、うまく会話に参加することができなくなり始めました。

でも、おしりはやわらかいです。


明日から修学旅行で北海道に行きます。出席番号で班を決められたのでメンバー全員話したことのない人たちばかりで気まずいです。

でも、おしりはやわらかいです。


劣等感の塊の僕ですが、これなら努力と結果が結びつくだろうと必死で勉強してみました。テストでクラス順位2番をとりました。周りの目が冷たくなりました。

でも、おしりはやわらかいです。


2000円も出して買ったネクタイと全く同じものが、100mも離れてない店で780円で売っていました。

でも、おしりはやわらかいです。


友達が彼女に12000円の指輪を買ってあげたと言っていました。僕はその日鼻毛カッターを買っていました。

でも、おしりはやわらかいです。


すごい虫が寄ってきます。

でも、おしりはやわらかいです。


いつか他人事として笑えますように。

いや、なんかもう当事者だけどすでにおもしろいわ。